※マーケティングカテゴリの他の記事を読む前にこっちを読むことをオススメします!
全体像を先に把握することで理解するスピードが格段に速くなるので騙されたと思って読んでみてね。
「マーケティングって何から学べばいいの?」
「マーケティングって何?」
このような疑問は解決できるかなと。
というよりもここを抑えないと
マーケティングを勉強しても
迷子になっちゃうのでしっかり覚えていってね。
ちなみに、この全体像を把握する能力は
・構造化思考
・因数分解思考
が出来れば身につきます。
構造化思考とは?▼
【少々お待ちをおおおおお】
因数分解思考とは?▼
【すまん、しばし待たれよ】
マーケティングと聞くと集客や魅力的なプロモーションだと考えられがちですがそれ以前の話が9割です。
正直な話、集客媒体もどうでも良いです。
費用対効果次第。
マーケティングの全体像
画像を作ったのでまずはこちらをご覧ください。
(スマホだと見にくいかも)
リサーチ
↓
コンセプトメイク
↓
プロダクト設計
↓
仕組み化
↓
集客
です。
1つずつ解説していきます〜
リサーチ
ここで全てが決まると言っても過言ではない。
リサーチです。
リサーチするのは主に
・自社
・競合
・市場
・顧客
です。
それぞれの詳しい内容は
カテゴリー内の記事で解説しています。
コンセプトメイク
コンセプトをそのまま日本語に直すと
「概念」
という意味になります。
よくわかりませんね。笑
簡単に説明すると
・価値 どんな価値を
・競合 別の選択肢を踏まえ
・差別化 どんな強みを活かして
・目的地 どうなってもらいたいか
を言語化してメッセージとして打ち出すことです。
これをギュッとまとめると
シンプルすぎるのは否めませんが。笑
USP(Unique Selling Proposition)やらなんやら書いてますがこれらはコンセプトを作る要素の1つとして存在するよってことです。
STEP1「リサーチ」
で得た情報を元に作りあげます。
ただ、USPだけだとただの競争優位性でしかなく
差別化したとて真似されてしまい消耗していくだけです。
そこで、
あなたの想いや理念・目的、熱意などの
”あなたらしさ”を
言い換えるなら
あなたの”人間的価値”をさらに加えていきます。
”あなた”だからこそ選んでもらえるようにするわけです。
それがいわゆる”MSP”と呼ばれるものです。
(Me Selling Proposition)
ブランディングとも近いです。
詳しくはカテゴリ内の記事で解説していきます。
プロダクト設計
いわゆる「商品・サービスの設計」です。
リサーチで得た情報や作りあげたコンセプトを元に商品を作っていきます。
簡単に言うと
「どんな商品をいくらで提供するか」
です。
ポイントはターゲットの需要に応える商品を作ること。
・教材やツールなど商品そのものを売るのか。
・サポートやコンサルや代行などの
サービスを売るのか。
・商品+サポートで売るのか。
・交流も含めたコミュニティを売るのか。
など。
・リードマグネット(無料オファー)
・フロントエンド
・バックエンド
の内容をどのように設計するか。
もっと踏み込むなら
・アップセル
・ダウンセル
・クロスセル
顧客に対してどれだけのことをしてあげられるかを考え、顧客にとって必要なものを設計していきます。
課金方法は単発なのか継続なのか。
料金はいくらなのか。
このあたりを詰めていく感じ。
仕組み化
商品をどうやって買ってもらうか?の部分です。
大まかに4つのフェーズに分かれるかなと思っています。
集客
↓
ファン化 / 信頼構築
↓
販売
↓
フォロー・サポート
もっとわかりやすくすると
お客さんを集めて
↓
集まってくれたお客さんと信頼を構築して
↓
お客さんのためになる商品を用意しておく
↓
商品の使い方やより良い活用方法などを
フォロー・サポートして継続的に付き合う
この4ステップをループさせる仕組みを作ることです。
図解するとこんな感じ。
ちなみに、自動化と混同される人もいるんですが仕組み化=自動化ではありません。
ツールを使えばこの仕組みを自動化することもできるよってことです。
※UGC(User Generated Content)
ユーザーが作ったコンテンツのことです。
ブログ記事やツイート、インスタのフィードやストーリーなどの投稿、各サイトのレビューなど。
いわゆる「生の声」ですね。
集客
ようやく集客を開始します。1〜4がしっかり出来ていればさほど難しくないはず。
伝えるべきことはしっかりとわかっているはずだから。
集客に使える媒体や方法はこの記事を見たらある程度は理解できるかと!
(具体的なやり方というよりは網羅的なコンテンツです)
集客の定義的な話もちょろっとしておくと
・見込み客を集める(アクセスを集める)
・コンバージョンさせる(次のステップに進める)
この2つに分解して考えると良いかなと思います。
詳しくはこっちの記事をどうぞ。
あとは本当にお客さんを集めて仕組みを回していくだけですね。
番外編:人間理解
”どうすれば人は動くのか”
心理学や行動経済学、社会学、脳科学。
このあたりの認識でOKです。
マーケティングにおいては、
人が無意識のうちに行動してしまう原理原則や習性を利用して購買行動まで導こうとする考え方です。
「ついつい買っちゃった」
「欲しくないのに買っちゃった」
「思わず買っちゃった」
みたいなことが起きるのはコレのせい。
「マーケティングの本質は心理学だ」
という人もいるくらい。
全く間違いではないし理解はできます。
脳みそにあらかじめプログラムされていることなので、僕たち人間の意志で変えられるようなものじゃないんですよね。
「なんか好きだな」
「なんか嫌なんだよな」
とかそういうレベルの話。
時代の流れや環境、人に影響されない不滅のスキルなので、学べば強いです。
というかマーケティングを考えるなら避けては通れません。
あと、使い方次第では
”洗脳”とか”マインドコントロール”ができますね。
そんな使い方をしたいとは思いませんが、こういうワードは反応が高くなる傾向にあります。
ただ、”洗脳”みたいなワードに反応して寄ってくる人はまぁ…はい。笑
こういうことですね。人間理解。
”人間理解”は知識として知っておいた方が良いことは確実です。
商品を買ってもらう以外にも、良好な人間関係を作るためには相手を深く理解する必要がありますから。
まとめ
マーケティングとは簡単に言うと
リサーチの方法を学んで
それを元にコンセプトを作って
商品を作って
仕組みを作って
集客していく
これだけです。
そして、そのために人間をちゃんと理解しましょうということ。
細かい内容はそれぞれのカテゴリーの記事を読んでもらえれば良きかなと思います。
よくわからん小手先テクニックに惑わされないよーにしましょうね。
それでは!