さぁ、続きを書いていくぞう。
前回は顧客リストの話でした。
前回の記事はこちら
事業を成長させ利益を増やしていくには
見込み客
↓
顧客
↓
お得意様(ロイヤルカスタマー)
へと変えていく必要があるというお話をしました。
どのようにして見込み客をお得意様に変えるのか?
これは、今僕がやっていることもそうなんですが
定期的に情報発信しながら見込み客とコミュニケーションをとっていくことです。
Twitterもそうですし、公式LINEもそうですね。
ブログとかYouTube、Instagramも全部同じです。
全て情報発信するためのツールですよね。
何か役に立つであろう情報を提供していくことで信頼を獲得していくわけです。
(裏側過ぎて書いてて不安になってきましたw)
そうすると何が起きるか?
「この人が言うなら信頼出来る」
そう感じてもらうことが出来るようになり、結果として商品も買ってもらいやすくなるんです。
自分でこんなことを書いてしまうのはすごく痛い気がしますが…笑
(実際はこんな単純な話ではない)
おそらく体感としてわかってくれる人も中にはいると思います。
それは、僕が今まであなたに情報を与え価値提供し続けてきた結果です。
なんとなくでも理解出来るでしょうか?
もし、実際に体感してくれている方がいるなら
「どこで自分の心が動かされたのか」
を考えてみてください。
それは人それぞれ違うと思いますし答えはありません。
考えることが大切です。
じゃあ、次に
どうすれば見込み客リストを集めることが出来るのか?
ですよね。
見込み客リストの集め方
”見込み客”というくらいですから、一旦リストをとってしまえば顧客リストに転換するのはそう難しいことではありません。
ただ、全く見込みのない人たちを集めてしまうと顧客リストにすることはかなり難しくなります。
例えば、ハイブリーチのヘアカラー専門の美容室があったとして
50代の男性の見込み客リストをたくさん集めたとしても意味がないですよね?
いくら、その男性たちと信頼関係を築いて
「ヘアカラーしませんか?ブリーチ上手いですよ!髪の毛ちぎれません!」
などと言ったところで売れるわけがないんです。
もしかしたら一定数いるかもしれませんが確率はかなり低いでしょう。
売れる確率の低いものにリソースを割くほど余裕はありません。
逆に
頭皮マッサージとか髪質改善、薄毛治療とかならまだ望みはありますね。
もしくは、30年前にタイムスリップするかです。
なので、ちゃんと見込み客になりそうな人たちに絞ってリストを集めることが重要になってきます。
リスト=連絡先
・LINE
・メールアドレス
・SNS
・電話番号
・住所
などですね。
連絡先がなければ見込み客とコミュニケーションはとれません。
=信頼関係を築くことが出来ない。
だから、連絡先が必要なのです。
ここで大事な考え方は
見込み客に合わせた手段で連絡先を集めること。
どういうことかというと
SNSを全く使わない人が見込み客だとしたらSNSで集客(リストを集めることを)しても難しいですよね?
見込み客は
「SNSやってないです。やり方もわかりません。」
みたいな状態なのでSNSから集めることは不可能に近いわけです。
あなたの見込み客はどこにいるのか?を考えてみましょう。
一般的にリストといえば今は
メールアドレス or LINE
なので、このどちらかを集めることを考えていきます。
じゃあ、実際にどうやるのか?
「メールアドレス教えて下さい!!」
「LIINE教えて下さい!!!」
いきなりこんなことを言われてあなたは教えますか?
きっと、ほとんどの人はスルーしますよね。笑
メールアドレスを入力する手間もありますし、QRコードを表示するのもめんどくさいです。
そもそも
「お前誰やねん」
で終わりです。
じゃあ、どうやってこの壁を越えるのかというと
それ相応の価値を提供する
ことが重要になります。
「なんじゃそれは」
と思うかもしれませんが簡単に言うと
見込み客が喜びそうなモノ(コンテンツ)を提供する。
ということです。
無料プレゼント
無料オファー
リードマグネット
フロントエンド
呼び方はたくさんありますが、大体どれも同じ意味です。
例えば、
見込み客にとって役に立ちそうなレポートや動画、電子書籍。
美容サロンなどであれば試供品などがありますね。
飲食店であればクーポンなどもそうです。
これはたくさんの事例があるので是非、生活する中でどんなものが該当するか観察してみて下さい。
Twitterでよくばら撒かれている無料noteなんかも同じです。
「なるほど。わかったぞ。見込み客が喜ぶようなコンテンツを
作って提供していけばいいんだな!」
「あれ?どうやって作れば・・・そもそも見込み客が喜ぶものって何・・・」
そんなコンテンツ作れません・・・
そんな声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?
あなたは自分の好きなこと、やっているビジネス、専門分野に関しては確実に一般人より詳しいですよね。
何も、本を書けとか業界No.1になれと言っているわけではありません。
あなたが「常識だ」と思っていることもお客さんからすると
「何それすごい…」と感じてもらえるものが必ずあります。
そういう知識をまとめてコンテンツにし、提供することで代わりに連絡先を頂くというわけですね。
こうやって見込み客を集めていくのです。
僕が今書いているコラムもマーケティングを学んでいる人からしたら常識中の常識です。
ですが、それでも僕の知識を喜んで学んでくれる人がいると思っているので書いてます。
少しずつでいいです。あなたに出来ることを少しずつ。
歩みを止めず進んでいきましょう。
最近の傾向について
ここまでの話はただのどこにでもあるような情報なんですが
ただ正直、最近のTwitterでは無料プレゼントが流行り過ぎて頻繁にやりすぎるとなかなかにうざったらしい感じはしてますね。笑
ただ、僕らが大事にするべきなのは批判してくる人ではなく目の前のお客様です。
その人たちが価値を感じてくれるものを提供していくことを考えていきましょう。
そしてあなたの価値観に共感してくれる仲間を集めていくことが今後のビジネスにおいては重要になってくるんじゃないかなと僕は思っています。
より一層、自分の在り方を問われる時代になりそう。
p.s.お客さんをリストと呼ぶことにちょっとした抵抗感があるんですが、何か良い表現の仕方ってないんですかね?同じように思ってるいる人いたら一緒に考えよう〜