やあや。わたしだよ。
今回は
「ビジネスの原則」
について書いていきます。
正直、この原則を押さえていないビジネスはビジネスじゃない。
という過激派もいるくらいです。(過激派でもないですが)
ですが、彼らの言いたいこともわかります。
○○○がないビジネスは早々に潰れるというかスケールすることがないんですよね。
仮説検証のサイクルも回せない。
ゆえに改善も出来ない。
集客も安定しないし、売上も安定しない。
こんな状態でまともなビジネスが構築できるわけがないのです。
集客が不安定とか売上が不安定とかそういう場合のほとんどは○○○がない状態です。
もしくは、○○○の活用方法を知らないか。
どうすれば良いのか
知らないばかりにこういう状況に陥ってるわけです。
意外とそういう企業や店舗は多いです。
(だからこそビジネスチャンスで溢れてるわけですが)
○○○って何。
結論から言いますと
「リスト」
です。
顧客リスト。
リストを使ったマーケティング手法はリストマーケティングとも言われます。
「顧客リストは最大の資産」
とも言われていることをあなたはご存知でしょうか?
資産。そう聞いてあなたは何を思い浮かべているか予想してみましょう…
現金、設備、システムやツール…
残念ながら、これらは資産ではありません。
なぜなら、現金は使えば使うほどなくなるし、設備や道具などは時間経過で価値がなくなっていくものだからです。(設備や道具は故障もするし常に最新機種が出てくるから価値が下がる)
じゃあ、どんなものを資産というのかというと
継続的に利益をもたらすものです。
※株や不動産は将来的に利益をもたらす可能性もあるので資産と言えます。
一方で、顧客リストはどうでしょう?
顧客リストを大切にし信頼関係を構築できていれば、いつでもお金を生み出すことが可能になります。
新商品の案内やセールの情報など、こちらからアクションを起こすことで必ず一定数以上の顧客はあなたの商品を購入するし、店舗を持っているなら来店してくれるでしょう。
しかも、回数関係なく。
あなたも経験はないでしょうか?
お気に入りのあのお店からキャンペーンの案内が来てつい仕事帰りに寄ってしまった。とか
クーポンもらったから久しぶりにお店に寄ってみた。とか
あ、ないですか?
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の世界的権威と呼ばれる
ダン・ケネディがこんなことを言っています。
「請求書は顧客リストに送る」
言葉をそのまま受け取ると意味不明すぎますね。笑
これは、
「請求書がきたらキャッシュを作るために商品の案内を顧客リストに送るんだ。そうすればいつでもお金を生み出すことが出来る。」
という意味です。本気で言ってるんだとしたらちょっと嫌な人ですが。w
ジョークだと思っておきます。笑
ただ、言い方はアレですが事実は事実です。
顧客リストに本当に請求書送ったりしたらダメですよ。即ブロックされます。笑
また、こんな話も。
江戸時代の商人はお店で火事が起きたら真っ先に”あること”をしていたと言われています。
なんでしょう?
話の流れ的に大体予想はつきますかね?
そうです。
顧客名簿が燃えないように井戸に投げ込んでいたそうです。
そこまでするんだ…って感じですよね。
店が燃えてもお客さんがいればいくらでもやり直せる。
それくらい顧客リストというものを大事にしていたんですね。
もちろん、リストの数は多ければ多いほど良いというわけではありません。
適した属性のお客さんでなければ無駄ですし、数が多いだけで聞く耳を持たない人もいるからです。
なので、
リストにおいて大事なのは量より質になってきます。
僕の知ってる人では10リスト以下で200万円以上の売上を作った人もいます。
パネエ・・・
2種類のリスト
リストは大きく分けて2つに分類されます。
◇見込み客リスト
◇顧客リスト
です。
見込み客リストとは?
まだ商品を買っていない。買う見込みのあるお客さんのリスト。
顧客リストとは?
既になんらかの商品を購入している、買う準備が出来ているお客さんのリスト。
もちろん、顧客リストの方が価値が高いです。
なぜなら、
少し悪い言い方をすれば
◇見込み客リストはまだあなたを疑っている状態。
◇顧客リストはあなたを信頼して商品を購入する準備が出来ている状態。
だから。
見込み客リスト
↓
顧客リスト
↓
お得意様(ロイヤルカスタマー)
事業を成長させ利益を増やすためには
信頼関係を築いていくことで見込み客リストからお得意様へと変化させていく必要があります。
これが
ビジネスの原則
です。
必ず、覚えておいて下さいね。
長くなっちゃったので、続きはまた次回にします。
次回は
どうやって見込み客をお得意様に変えていくのか?
です。
お楽しみに〜