あなたが行動出来ない原因は目隠しにあり

突然ですが、あなたは目隠しした状態で50m走を走ることが出来ますか?


ちょっとイメージしてみてください。


どうでしょうか?


ちゃんとゴールまで走りきれる人はそれで良いんですが、
大半の人はほぼ無理だと答えるんじゃないかなと思います。

だって目隠しした状態でゴールの場所もわからないんですよ。
自分が今どこにいるかもわからない。ちゃんと走れているのかもわからない。
もし転んでも助けてくれる人は誰もいない(と思ってる)。


そんな状態でゴールまで辿り着ける人はどれくらいいるでしょうか??


おそらく、いません。



だって怖いじゃないですか。
どこにゴールがあるかもわからない。道中に何があるかもわからない。

そんな状態で走れる人は良い意味で頭のネジが外れてる人くらいです。笑


なんで今回こんな話を持ち出したのかというと…


行動出来るか出来ないかの違いは目隠しにある

からです。


目隠しをした状態では人は走れません。


「何を当たり前の話をしてんだ」
そう思うかも知れませんが、実際こんな状態の人めちゃくちゃいます。


足がすくんで走れなくなってるんですよね。何も見えないから。

じゃあ、目隠しをされたあなたには走る能力が備わっていないのか?
と言われるとそうじゃないですよね。

”走る能力”はあります。

普通に走ってって言われたら大半の人は走れます。

それなのに、走れなくなっているのは目隠しをされているから。

それに気付けているか?
だけなんです。実は。


じゃあその目隠しって何なのか?



言い換えるなら、


・ゴールの場所がわからない状態
・自分の現在地がわからない状態。
・ゴールまでの道のりが見えない状態。


この状態のことを”目隠しされている”と認識してもらえればOKです。

行動出来ない人の多くはこの状態になっています。

では、その目隠しを外すことが出来たらどうでしょうか?

ゴールまでの道のりが明確に見えて、自分の現在地がわかればあとはそこに向かって走っていくだけですよね。

そう、走れるんですよ。

ゴールの位置と現在地と行き方さえわかれば。



まずはこの事実を認識してください。


あなたにとってのゴールとは

ゴールがない人はゴールできません。
じゃあ、ゴールを作りましょうという話です。

ゴール=目標です。

これがいわゆる”目標設定”と言われるものですね。


これにもコツというか原理原則があります。


例えば、目標設定には長期目標と短期目標があるんですが
そもそも設定する目的から違うとか。



何のために長期目標を立てるのか?
何のために短期目標を立てるのか?



ここを理解していなかったり
本来の目的と違う目的を持って目標設定してしまうと効果が薄くなってしまいます。

あなたは今どこにいるのか

自分が今どこにいるのかを把握すること。

自分が何をしたいのか何を大事にしているのか。

自分にはどんな能力があってどんな考え方・価値観をしてるのか。

どんな時に自分は力を発揮出来るのか、出来ないのか。


今の自分のいる位置を正しく把握すること。

つまり”自己分析・自己理解”ですね。

あなたの進み方を選択する

どうやってそこまでいくか?

”行動計画”です。


走っていく人もいればバスに乗る人もいるだろうし
飛行機や新幹線を使う人、車を買って免許を取って車で行く人。

手段はたくさんありますよね。

もちろん、目的地と現在地によって最適な手段は変化します。

福岡から北海道行きたい!って言ってるのに歩きで行くのは
不可能ではないかも知れませんが現実的に難しいですよね。



・目的地を明確に=目標設定
・現在地を把握=自己分析・自己理解
・行き方を選択=行動計画



面白いことにこの3つが具体的に明確に定まれば、人って勝手に動き出すんですよ。



行動出来ない人の多くはどれか1つ、もしくはどれもやっていません。
(僕ですw)



なので



「何だか行動出来ないなぁ」
「やらないといけないのはわかってるんだけどなぁ」



という方はまずはこの3つについて



「自分はどれくらい考えたことがあるだろう?」


と自問自答をすることから始めてみてください。



・目的地を明確に=目標設定
・現在地を把握=自己分析・自己理解
・行き方を選択=行動計画


この3つです。
そして思い浮かんだ言葉をより具体的に、より明確にしていく。

コンサルティングやコーチングはここを一緒に言語化してあげる仕事でもありますね。

この辺の具体的なやり方はまた別の記事で解説していきます!

今日はこれくらいかな!

それではまた!

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