集客と聞いてあなたは何を思い浮かべますか？
Twitter？
Instagram？
YouTube？
広告？
チラシ？
パッと思いつくだけでもたくさんありますよね。
コロナ禍の影響も大きく、SNSマーケティングやYouTubeマーケティングに始まり、ネット広告などあらゆる業種業態でオンライン化が凄まじくなっています。
僕自身は以前から動画編集をやっていたので、その時はもちろん動画を提案していました。
ただ、集客に動画が必要かと言われると僕は「必ずしも必要ではない」と答えます。
なぜなら、集客において大事なのは
クライアントの商品・サービスに合った集客媒体を選ぶことの方が重要だからです。
以前、このようなツイートをしました。
これ以外にも集客の方法なんて腐るほどあるわけです。
腐るほどある中で
適切な集客媒体を選択出来ないと
効果の薄い媒体に資金を投資したり
効果が出るのに思ったよりも時間がかかり過ぎたり
いつまで経っても成果が出なかったりするわけです。
なのにも関わらず
SNSマーケが出来る人はSNSマーケをやたらと推すし
Lステップ出来る人はLステップを推すし
動画を作れる人は動画を推すし
広告運用できる人は広告を推すし
仕事でやってるし案件が取れないと僕らも生活が出来ないので気持ちはわかります。
が、自分が出来ることをゴリ押しするだけの提案って一体誰のためのものなんでしょうか？
枝葉のスキルやテクニック、ポジショントークに振り回されないでください。
自分の出来ることを提案するのではなく
クライアントが本当の意味で成果を出せる提案を出来るようになってくれると
この記事を書いた意味があるかなと思います。
それでは、れっつごー。
集客の定義
まず、集客とはなんなのか？
読んでくれているあなたとの認識がズレていると
理解出来るものも出来なくなると思うので、改めて定義させてもらいますね。
ここでいう集客とは
「見込み客を集めること」
と定義します。
Webでいうところのアクセス数ですね。
僕の中では集客というのは２つのフェーズに分かれていて
1.見込み客を集める
2.成約率を上げる（次のフェーズに移行させる）
突き詰めれば集客というのはこの２つのかけ算にすぎません。
1.見込み客を集める
どれだけの人がアクセスしてくれたか？
どれだけの人が見てくれたか？
2.成約率を上げる
というのは、DRMでよく言われる
集客→教育→販売
という流れの中にある集客→教育に移行させるためのポイントのことです。
（LP、コンテンツ、キラーページなど）
ただ、このモデルはちょっと古くなっており今は新しい形になってきています。
今はこのモデルの方がしっくりきますね。
↓
（集客→ファン化→教育→販売）
見込み客を集める×成約率を上げる
かけ算なので、どれだけ見込み客を集めても反応が0なら結果は0。
穴の空いたバケツに水を流すようなものです。
今回の記事でいう集客は
1.見込み客を集める
です。
冒頭でパッと思いついたものとしてあげていた媒体や上記の埋め込みツイートに書いてあるもの全て該当します。
見込み客とは商品やあなたに対して興味を持ってくれるお客さんです。
そうじゃないお客さんを集めても商品を売るのは難しいですし、無駄打ちに終わる可能性が高いです。
実際に買ってくれたとしても、
「期待したものと違った」
「思ってたものと違う」
などのクレームに繋がり、商品の評価自体を落としかねません。
結果、顧客満足度にも影響します。
商品を必要としている人に届けるという意識が大事です。
集客の考え方
では”あなたの商品を必要としている人”はどこにいるのでしょうか？
まずはここを明確にしないと最適な集客方法なんて見つかりません。
オンラインの方が多いですか？オフラインの方が多いですか？
あなたのお客様はどこにいるのか。
普段は何をしているのか。
どういう価値観なのか。
リサーチを重ね仮説を立てて検証していく必要があります。
時にはアンケートを使ったりすることで顧客解像度を上げていきます。
(アンケートの取り方にも法則がありますが、ここでは割愛します。)
Instagramを見て商品を買ってくれた、来店してくれた人の割合が多ければInstagramに力を入れる。
チラシを見て来てくれた人が多く、利益も残るのであればチラシだけで十分な場合もあります。
「今はネット化だ！」
と無駄にSNSやブログを頑張って集客で疲弊している人もたくさんいます。
そうなってしまうと続くものも続きません。
クライアントのビジネスモデルにあった集客のやり方を提案できるようになりましょう。
というわけで、次回は”見込み客を集める方法”について書いていきます。
見込み客を集めると言っても色んな方法があります。
埋め込みツイートの深掘り的なものだと捉えていただければ良いかなと！
とりあえず主要なものだけでも抑えておこうぜみたいな感じです。
それでは〜
見込み客を集める方法はこちら▼
